半日草刈をやったがあまりの暑さに ギブアップ!
シャワーでさっぱりした後は また畑に行く気にはならず・・・
そこで
ガレージで扇風機をガンガン回して 新兵器の開発
ひょうたんも収穫可能な物がいよいよ出て来た
明日から 作業にかかろうと思うが 問題は乾燥!
今年も自然乾燥7 水漬け3 位の割合で行こうと思っているが
水漬けは3割と言っても相当な量で 最後は10月下旬頃になると
気温も下がり 殆ど腐敗が進まなくなり 終了となる
この間 匂い と 労力は 結構なもので これが半分以下になれば
秋も相当楽しく過ごせる? と言う事で・・・
過日は種出し機を作成したので
(相当期待しているが まだ効果は試す事が出来ない)
本日は最初の工程の問題点を改善する製作を行う事になった
ひょうたんの水漬けの 方法(手順)は
1)へたを切取る
2)穴をドリルで開ける
3)中の果肉を棒でかき混ぜ水を入れるスペースを作る(土を入れる)
4)水に沈める(完全に)
5)中の腐敗が進み空間が出来たら水を更に入れる
6)腐敗が十分に進行したら外皮を取り 中の腐敗した果肉と種を出す
7)再び水を注入後 沈める
8)途中水の交換
9)取り出して乾燥
ざっとこんな感じだが 改善したいのは 以下の3つの点
5から7くらいが強烈な臭いとの戦いになる
ひょうたんは相当 浮力が有り大きい物を沈めるのはかなり大きな力がいる
5の段階で水を入れるとかなり沈んでくるが・・・これが結構面倒
細いパイプで水を入れると能率良く入るが いい気になっていると
水の逃げ口がなくなり圧力が上がり爆発! 臭いドロドロを浴びる事に!
毎年10個以上 犠牲になるし 加減が難しく 結構時間もかかる
A)ひょうたん内部の圧力が上がり過ぎないような物
次の6も振って出していた頃に比べれば 水圧で出す様になって
だいぶ楽になったとはいえ 依然としてかなりの手間が掛かる
小さいひょうたんは数が多いし 大きいひょうたんは支えているだけでも大変
種と一緒に出てくる ドロドロは臭いし 飛び散るし この時期家族も寄り付かない
B)種出しのスピードアップと労力の低減
やっと出来上がっても乾燥する為に水を出すのもまた大変
C)効率的な排水
が問題点だと思っていたが! ふと考えるとAとBの問題は
どちらも腐った果肉と言う事!!
アメリカでは水漬けをしないのでヒントはないし
日本では本でもネットで見ても3の手順は似たり寄ったり
そこで第四の改善点
D)臭いのも詰まるのも果肉が元凶なら臭くないうちに出してしまえば いいんじゃないの?
半分出せれば臭いも時間も半分!?
本日はこの問題点を改善する為の新兵器を2点試作!
1号
中をグチャグチャにしてしまう為のドリルヘッド
6mmの穴にも入る大きさ 螺旋で刃が付いている
2号
破壊力を倍増させた
挿入時は刃の半分は収納して9mmの太さ
中で刃を出して固定し直径22mmになる
これも果肉をグチャグチャにする
明日試してみよう!
巧く行ったら 次はグチャグチャになった果肉を
効率よく外に出す方法を考えよっと!
おまけ
3)の手順で土を入れる(腐敗菌)と書いて有る物も多くありますが
当園では入れても入れなくても結果の差は判りませんでしたので
最近はわざわざ土を入れてはいません
暑い日は新兵器開発 8月12日
