今年は定植した苗120株程の中で5月14日現在 死亡率0%!!!
毎年カラス?にやられたり 原因不明で突然枯れたり
一割 約10株少々の植え替えが必要になるのだが
このままで行くと今年は待機中の苗は出番がないかもしれない
ヘルプの苗はもう種まきから二か月で長さも40cm近くなっている
髭も大分出ておりあちこちに絡みついている
来週位で可哀そうだが廃棄か?
この時期になると種を買って戴いたお客様から
「発芽しない!」とお叱りを頂く事がある
発芽試験をちゃんとやっているのか?
いい加減な種を売るな!
種が古いんじゃないか!
と言った具合で毎年の事なのだが・・・
楽しみに購入していただいたお客様には何とも申し訳ない
しかし
発芽クレームにはお答えできないのをご承知いただいています
発芽試験は勿論やっています 手順は以下の通りです
販売用発芽試験 発芽率
1回目 12月 保温器で一か月 全種類 60%以上の物は販売
温度は28度
2回目 1月 温室で一か月 1回目60%以下の物 60%以上の物は販売
(0%の物は廃棄)
3回目 2月 保温器で1か月 2回目60%以下の物 60%以上の物は販売
温度は30度 (以下は当園使用)
ここまでやってから3月に当園用の苗作りを開始します
販売用の種は 1ポット2粒
60%以下の種は 1ポット5粒
0%だった種も試しに一種20粒程
を3月中旬から1週間でほぼ全種類(約110種)蒔きます
保温器は使わず温室で一発勝負
残念ながら販売用の種で発芽しない物もあれば
廃棄種から発芽する物もあります
発芽したものの中から約80種約120株を栽培します
3月に撒いたのに発芽が遅れていた劣等生たち
5月14日の段階でまだフタバの物
こちらは数日前に発芽した物
漸く土が盛り上がって来た物もある
まだ廃棄していないが6月に発芽する物もある
発芽が不安定な代表格ミニヘチマ
縦で2鉢2粒づつ撒いてあるが発芽したのは片方だけ
しかも1本はもう30cm以上伸びているのに
もう一本はまだフタバ
あまりのへそ曲がりぶりにファンは多いのだがここ何年かは
販売をやめている
1回目の試験をストレートで通過する種は約65%
残りの35%が2回目に進みますが
不思議な事にここでも通過するのは65%位?
1回目0%だった物が2回目は100%だったり
50%発芽していたのに2回目は0%だったりも
1回目と2回目の違いは時期と温度
保温器は常時温度を保っているが温室は昼夜で寒暖の差がある
流石に3回目は通過する物が減るが それでも20%位は通過
最終的に10%前後の種が販売できない事になります
3回目の違いは時期(もう春)と言う事か?
あと微妙な水加減は毎回同じと言う訳にはいかない
試験終了時に種を掘り起こして潰してみると
腐っているものとまだ硬い物がある
腐っている物はニュルッと出て来るが
これは水分量もしくは温度が合っていなかった為か?
さらに試験が終了した後捨てた土から5月6月には
結構(数十本)の芽が出ている
これは種は生きているが殻がガードして
必要な水分が中に入るのに時間が掛かった為か?
殻の端をカットして水分が入り易くする方法を進める
農場もある様だが・・・
異なった気候の地域から種が来る為か
一律にはなかなか発芽してくれない
お客様にはオールマイティーな方法を
お伝えする事も出来ず 心苦しい限りですが
すべての種はこの手順で発芽を確認した後に販売しています